2月14日(金)開催、第87回「こすぎの大学」は「武蔵小杉とスポーツと育む心身」と題し、先生役として一般社団法人GrowSports代表理事 田口祐貴さんをお招きしました。
当日は、田口祐貴さんの活動やスポーツを通じて伝えたいことをご紹介していただきました。
【日時 】2020年2月14日(金)19:28-21:15
【場所 】中原区役所 5F 会議室
【先生役】一般社団法人GrowSports代表理事 田口祐貴さん
【参加者】
>先生役 田口祐貴さんのプロフィール<
1992年3月9日生まれ。静岡県浜松市出身。
小学1年生の頃から水泳を始め中学1年生の頃から陸上競技を始める。中学3年生で全国大会に多数出場、全国9位までになる。高校2年生で全国高校総体に出場、高校2年生の夏に頸椎骨折。4ヶ月ほどの入院の後退院し、日常生活に戻る。
大学1年生の冬に祖母が亡くなりそれがきっかけで陸上競技に復帰。わずか1年で県大会優勝、東海大会2位、西日本8位、全日本大学選手権出場まで果たす。
しかし、そこからは怪我の連続で上手くいかず、実業団も断念。就職活動を経て上京、不動産の営業マンになる。2年弱勤めたのち、個人事業主となりスポーツの指導者を目指す。様々な会社で「かけっこ」「トレーニング」「ランニング」の指導を学び、2018年4月18日に一般社団法人GrowSportsを設立。「心」と「身体」の成長という理念のもと活動をし、現在でも競技を継続しながら、子供(小学生)を中心にスポーツの指導をしています。
インタビュー記事
東京五輪出場を目指す2つの死を乗り越えたアスリート~陸上選手&Grow Sports代表理事 田口祐貴氏~
(前編)
(後編)
先生役 田口祐貴さんのお話しの後は参加者全員でワークショップを通じて「スポーツ×●●●=世代を超えた心と身体の成長」を考えて発表しました。
スポーツ×習慣化=Quality of Life
社会人になると急にスポーツをしなくなり、健康を維持できなくなる。スポーツを再開しようとしても身体がついていかない。適度でいいのでスポーツを習慣化することで日々の健康状態を良くする。
スポーツ×声=地域の世代間交流
応援されるのは誰にとってもうれしいこと。お互いに応援し合うことで地域の世代間交流を促進する。
スポーツ×農業=地域間の交流
田植えレースや芋掘り競争、野菜や果物の運搬リレー。川崎市内外の農家と連携して健康に加えて地域間の交流を図る。
地域×混合レース=チームビルディング
マネージャー役、リーダー役、美しさを追求する人など。街なかでの混合レースを通じて健康向上と共にお互いを知り合うことができる。
チーム×応援=ギネス記録
応援でギネスに挑戦。声の大きさ、応援する人の多さ、応援する人の最高齢など。応援を文化にしていく。
塗り壁新聞「スポーツ×カレー=世界の平和」