第61回「こすぎの大学」は「海から眺める武蔵小杉」と題して、舞台照明家 田中稔彦さんを先生役としてお迎えしました。
近くに多摩川が流れていることもあり、川との接点を感じることが多い武蔵小杉ですが、今回は「海」の視点から武蔵小杉を見つめ直しました。田中稔彦さんから帆船生活を通じての体験談をお話ししていただき、視点を変えることで新しい発見があるということ、アマチュアでもプロ並の体験や結果を残すことができることを学んだ2018年最初の「こすぎの大学」。新春に相応しい授業になりました。
【日時 】2018年1月12日(金) 19:28~21:15 ※受付開始は19:00~
【場所 】中原区役所 5F 会議室
【会費 】無料 ※茶菓代・運営費として1,000円を頂戴します
【先生役】舞台照明家 田中稔彦さん
【参加者】21名
授業のゴール「視点を変えて武蔵小杉を楽しむ」
1時限目(個人ワーク)
田中稔彦さんの話を聞いて気になったキーワードをポストイットに書いてください。
2時限目(グループワーク)
田中稔彦さんの話を聞いて気になったキーワードと理由をグループの方々とシェアしてください。
休憩
3時限目(グループワーク)
みなさんはどようなルートで武蔵小杉を楽しんでいますか?模造紙に武蔵小杉の地図を描きながら、お気に入りのお店やスポットなどを理由も添えてマッピングしてください。
4時限目(グループワーク+発表)
武蔵小杉を訪れる方に、武蔵小杉の魅力を伝えるルートマップを考えて発表してください。ルートマップのキャッチコピーも忘れずに!
グループ発表「武蔵小杉の魅力を伝えるルートマップ」
●出不精に最適なまち
グランツリーやららテラスなどの新しいショッピングセンターが注目されるけど、武蔵小杉・新丸子・元住吉には商店街通りが豊富。新陳代謝抜群の商店街は、いつ訪れても新しい発見がある。
●いま、ココにないコスギ
白楽には六角橋商店街や神奈川大学、日吉には慶應大学、元住吉にはブレーメン通りや法政通り。若者と地域が融合することで新しい文化・芸術が生まれる。武蔵小杉に劇場を作る。シアターコスギで語った夢は武蔵小杉で実現する。舞台照明家 田中稔彦さんがシアターコスギ、そして、武蔵小杉にも光を照らしてくれる。
●知→未知を巡る
初めて訪れる方に元住吉からスタートして武蔵小杉、新丸子のオススメのスポットを紹介。意外に知らない武蔵中原は紹介する側の自分たちにも新しい発見があるはず。未知は「魅力を知る」に繋がる。
●だけじゃない武蔵小杉
下丸子から桜並木越しに武蔵小杉を眺める。同様に、二子玉川駅のホームから武蔵小杉を眺め、千年の丘の上からも武蔵小杉を眺めてみたり。武蔵小杉を外側から眺めることで新しい武蔵小杉を発見できる。