11月のこすぎの大学のテーマは「越境学習」、先生役は法政大学大学院政策創造研究科 教授 石山恒貴さんと修了生 森隆広さん・本多陽子さん。
9月に法政大学大学院 石山恒貴先生と研究室メンバー15名による『ゆるい場をつくる人々:サードプレイスを生み出す17のストーリー』(学芸出版社)が発刊され、17のストーリーの一つにこすぎの大学を採り上げてくださりました。
石山さんからはサードプレイスや越境学習、ゆるい場の共通点などについて、森さん・本多さんからはこすぎの大学のエピソードのお話し。うれしく、そして、楽しい時間でした。
【日時 】2024年11月 8日(金)19:00-20:45
【先生役】法政大学大学院政策創造研究科 教授 石山恒貴さん
修了生 森隆広さん・本多陽子さん
【場所 】中原市民館 視聴覚室、および、オンライン
【参加者】
【先生役 石山恒貴さん・森隆広さん・本多陽子さんのプロフィール】
●法政大学大学院政策創造研究科 教授 石山恒貴さん
一橋大学社会学部卒業、産業能率大学大学院修士課程修了、法政大学大学院博士後期課程修了、博士(政策学)。NEC、GE、米系ライフサイエンス会社を経て、現職。日本キャリアデザイン学会副会長、人材育成学会常任理事、Asia Pacific Business Review(Taylor & Francis) Regional Editor、日本女性学習財団理事、産業・組織心理学会理事、人事実践科学会議共同代表、フリーランス協会アドバイザリーボード等。
主な著書:『定年前と定年後の働き方』光文社、『カゴメの人事改革』(共著)中央経済社、『越境学習入門』(共著)日本能率協会マネジメントセンター、『日本企業のタレントマネジメント』中央経済社等
主な受賞:日本の人事部「HRアワード2023」書籍部門最優秀賞(『カゴメの人事改革』)、日本の人事部「HRアワード2022」書籍部門最優秀賞(『越境学習入門』)、経営行動科学学会優秀研究賞(JAASアワード)(2020)『日本企業のタレントマネジメント』、人材育成学会論文賞(2018)等
●森隆広さん
複数の企業で人事を経験し、現在は専門サービス業で労務担当のシニアマネジャー。法政大学大学院政策創造研究科修了、研究テーマは副業。
●本多陽子さん
法政大学大学院政策創造研究科 研究生
法政大学大学院政策創造研究科修士課程修了
2019年から地元・川崎市にて「溝の口減災ガールズ」、知的障がいを持つパラアーティストの自立支援を応援する「さをりアートプロジェクト」などに参加。これらの活動を通じて、地域のサードプレイスなどに興味関心が湧き、大学院で学び始める。
石山さんからはサードプレイスや越境学習、ゆるい場の共通点などについて、森さん・本多さんからはこすぎの大学のエピソードのお話し。
法政大学大学院 石山恒貴先生と研究室メンバー15名による『ゆるい場をつくる人々:サードプレイスを生み出す17のストーリー』(学芸出版社)。
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当日はリアルとオンライン含めて40名以上の方々が参加。初めてこすぎの大学に参加される方も多く、うれしかったです。
参加者同士による自己紹介の様子。今回は越境がテーマなので、自己紹介では「最近、乗り越えたこと、いつもとは違うことをしたこと」を伝え合いました。
先生役の石山さん・森さん・本多さんからのお話しの後は、生徒役(参加者)同士で「ゆるい場」について対話しました。
(問い)
生徒役(参加者)同士で「ゆるい場」について対話した内容を全員で共有。
授業を終えて参加者全員で集合写真。今回も、ありがとうございました!
当日の様子をグラレコ。
ゆるい場の特徴
①出入り自由
②常連がえばらない
③事務局が目立たない
④楽しいから集まる
こすぎの大学の特徴
①自ら楽しむ
②できないことはやらない
③出入り自由ー毎月第2金曜日19:28スタートを固定化することで戻りやすい環境を整える