企画編集ユニット6355の岡本克彦(オカポン)です。
2013年9月に開校した「こすぎの大学」。こすぎの大学で培ったコミュニティ運営のノウハウを2016年から公開。最初は18個。毎年少しずつ更新。2021年度は4つのノウハウを追加。合計46個。
今年は部活動に関するノウハウが多かったです。
みなさんと一緒に培ってきたノウハウを活かしながら、これからも「こすぎの大学」を楽しみながら企画運営していきます。
●パズル型でなく、ちぎり絵型のチーム
通常の組織は目的を達成するために効率を重視する「パズル型」で、一つでもピースが欠けると不安や不満を抱いてしまう。
強制でなく共感で集まった組織だからこそ、その時に存在するリソースで最適な絵を描く「ちぎり絵型」を前提とする。
●過去を振り返り、自コミュニティ肯定感を抱く
自己肯定感が低いと言われる日本人。コミュニティ活動を通じても同様かもしれないけれど、時には過去を振り返ることで実績を実感して自分のコミュニティへの肯定感を抱くことができるはず。
●期限付きのサブコミュニティ(部活動)
こすぎの大学の参加者が自主的に立ち上げる「部活動」。仕事の都合やモチベーションなどの外部要因もあり、部活動を継続し続けるのは難しい。
2021年9月に立ち上がった「サウナ部」は翌年のサウナの日(3月7日)をゴールにして月イチで開催した期間限定の部活動。終わりがあるからこそ、負担を軽減して楽しみながら取り組める。
●サブコミュニティ(部活動)の中止(延期)の判断は事務局が率先する
COVID-19の状況下、感染対策のため、リアルイベントは慎重に開催する必要がある。サブコミュニティ(部活動)のイベントの実施判断も部長に委ねるのでなく、事務局が率先して部長の負担を軽減することに努める。