企画編集ユニット「6355」のやぎちゃんです。
第65回「こすぎの大学」の今夜は、「武蔵小杉と日本の関係をお金で考える」と題し、財務省 當間和幸さんを先生としてお招きしています。
冒頭、日本は借金をしているのに、なんで僕らは実感がわかないんだろう?と問います。
例えば、武蔵小杉のある中原区には立派な中原図書館がありますが、川崎市の年間6億の図書館予算のうち半分以上をここで使っているとのこと。昨年までは80%も使ってたみたいです。では、中原区以外の川崎市市民からみたら使いすぎと思う人もいるだろうと。
こういった感じで、自分の身の回りの公共サービスは何があって、何にお金が使われているのかを知らない。さらにそれってムダなのかどうかってのは、立場によって相対的な価値観で決まるんだそうです。だから、一概にムダとも言えない。
これを国家レベルで考えていくとなると、まぁなかなか難しいことをしてるんだなぁって尊敬してしまいました。しかも、少子高齢化で社会保障制度が破綻しかけているとなるともう。。
そんな中、財務省の誇りを感じる言葉がとても刺さりました!
「経済が成長すれば財政は改善します。勿論、それを進める経産省を後方支援してます。しかし、たとえ経済が成長できなくても、日本の国民が、そして、いまの子供たちの将来も、安心して暮らしていけるように、財政を整えていくこと、これが財務省の使命です。」
う~ん、なんて誇らしいんだ(>_<)